
普段、阪急京都本線やJ R京都線を使わない方にとって
・梅田や京都へ行きたいけどどっちを使えばいいの?
・どっちを使えば便利なの?
なんて疑問があるかもしれません。
だからと言っていちいち二つの路線を調べるのも面倒ですよね。
そこで今回は、阪急京都本線とJ R京都線の大きな違いについてご紹介します。
結論
・中心地から離れた場所へ行くなら「阪急京都本線」
・長距離移動するなら「J R京都線」
がオススメです。
これを見れば、あなたが行きたい場所にストレスなく行くことができますよ。
阪急京都本線とJ R京都線の目的地
まず、それぞれの路線の目的地を確認してみましょう。
大阪方面はどちらの路線も大阪の梅田が終点になっています。
徒歩5分もあれば、それぞれの駅を行き来できるほどの距離にありますので、そこまで違いはありませんね。
京都方面へ向かう際も、多少離れて違う地域へ行くところはありますが、ほとんど違いはありません。
しかし、阪急洛西口駅とJ R桂川駅から先が大きく変わってきます。
阪急京都本線は、そこから北方向へ進んでいき四条通りと呼ばれる繁華街を通り、八坂神社などの近くで終点京都河原町駅に着きます。
J R京都線は、桂川駅から東へ曲がっていき、京都水族館や東寺の近くを通り終点京都駅に着きます。
あまり京都に馴染みのない方からすると、そこまで違いはないように思えるのですが、阪急京都川原町駅とJ R京都駅の間は歩くと30分はかかってしまうほど離れています。
・祇園、河原町、八坂神社などへ行かれる場合は阪急
・京都水族館、京都タワーへ行かれる場合はJ R
を活用した方が良さそうです。
阪急京都本線の方が停車駅が多い
大阪と京都の中心地から少し離れた場所に行く場合、阪急京都本線の方が停車駅が多いので、目的地に近いことが多いです。
梅田付近で見てみると、J R新大阪駅の付近では阪急京都本線は、十三、南方、崇禅寺の3つの駅に停まります。
その後もJ R京都線が2駅の区間に対して阪急京都本線は大体3駅ほど設置されています。
駅の数を数えてみると、J R京都線が大阪駅から京都駅まで17駅だったのに対して、阪急京都本線は大阪梅田駅から京都川原町駅まで、なんと28駅でした。
中心地から離れた場所へ行く際は阪急京都本線の方が便利かもしれませんね。
長距離移動ならJ R京都線
停車駅が少ないということは、大阪と京都の間を行き来する時間が短いということです。
阪急京都本線が大阪梅田駅から京都河原町駅の間にかかる時間はおよそ45分程度ですが、J R京都線なら大阪駅から京都駅の間を30分かからないくらいで行けます。
通勤や長距離移動される方にとっては、電車の時間が短いのはとてもありがたいですよね。
最後に
いかがでしたでしょうか?
阪急京都本線とJ R京都線は色んな駅で乗り換えしやすい便利な路線です。
目的地によってもどちらが良いかは変わってくると思います。
ぜひどちらの路線も上手に活用してみてください。